転職エージェントを活用して転職を考えている方は、「リクルートエージェント」をご存じの方が多いのではないでしょうか？
今回は誰もが知っているリクルートエージェントを賢く活用できるよう、
・どんな特徴がある？
・メリットやデメリットは？
などについて詳しく紹介していきたいと思います。
ぜひ今後の転職活動の参考にしてくださいね！
公式サイトはこちらからご確認ください↓
リクルートエージェントの概要
まずはリクルートエージェントの概要について見ていきましょう。
「どんな会社が運営しているか」「どんな実績があるか」など知っておくと、安心して相談ができると思いますので、一緒にチェックしましょう。
まずは運営会社を紹介
「リクルートエージェント」の運営会社は、株式会社リクルートキャリアです。
設立は1977年11月28日と歴史があり、2012年に今の会社名に変更になっています。
従業員数は4,150名（2020年4月1日時点）となっており、全国の主要都市に拠点があります。
リクルートエージェントの実績は？
公式サイトでも転職支援実績No.1を謳っている通り、実績については大手転職エージェントの中でもトップクラスです。
転職者のおよそ8割が利用しているという事も言われています。
公表されている数字では、累計で41万1000名以上（2017年3月期時点）の転職支援実績となっており、長年の実績とノウハウがあることがよくわかりますね。
また、転職エージェントで重要な求人数についても業界最大級で、常時10万件以上の非公開求人をもっています。
業界最大手ですから当たり前ではありますが、採用を考える企業からの信頼も厚いということが言えるでしょう。
サービス利用の流れ
リクルートエージェントの利用については、他の転職エージェントと比べても、さほど大きな違いはありません。
基本的な流れは、
②登録後サービス利用開始の連絡が届く
③キャリアアドバイザーとの面談
④求人紹介。・書類添削
⑤応募・書類選考・面接対策などのアドバイス
⑥内定（条件・入社日の交渉など）・入社（入社までのフォロー）
となり、最初から最後までしっかりフォローをしてもらえます。
もちろん、登録から転職まで一切費用はかかりません！
リクルートエージェント独自のサービスを紹介
ここからはリクルートエージェントの独自サービスを紹介します。
ツールに力を入れているのは、さすが大手といったところでしょうか。
全て無料なので、有効活用しましょう。
personal desktop
parsonal desktopは応募企業などの進捗を管理するツールです。
キャリアアドバイザーから紹介された企業の情報を見たり、ワンクリックで応募の依頼ができたりします。
案内に沿って入力し行くだけで職務経歴書が作成できる「職務経歴書エディター」もこちらから活用できます。
面接力向上セミナー
リクルートエージェントに登録された方を対象とした、セミナーに参加できます。
面接に対する心構えや、面接官が考えていること、どんな準備をすべきかなどを知ることができるセミナーです。
参加者の80%以上が満足しているコンテンツとなりますので、是非活用しましょう。
agent report
agent reportは紹介先の企業を担当するエージェント目線で、企業の特徴や仕事のやりがい、求める人物像、選考のポイントなどがまとめられたレポートです。
プロ目線の客観的な分析を閲覧できるので、応募先を検討する際の頼もしい味方となりそうですね。
レジュメNavi
レジュメNaviは作成が面倒な職務経歴書を簡単に作成するためのツールです。
質問に答えていくような感覚で気軽に作成ができるという特徴があります。
希望職種毎に様々なテンプレートが用意されていますので、どんな方でも自分にあった職務経歴書が作成できます。
もちろん作成した職務経歴書は、担当のキャリアアドバイザーに添削してもらうことが可能です。
ツール活用、キャリアアドバイザーの添削を通して、完璧な職務経歴書を目指しましょう。
リクナビNEXTのスカウトサービスに同時登録できる
リクルートエージェントに登録をすると、リクルートグループの転職サイトである「リクナビNEXT」のスカウトサービスへ同時に登録ができます。
登録をすると募集をしている企業や転職エージェントからのスカウトメールを受け取ることができるので、多くの情報を入手することが可能です。
エージェントだけでは紹介企業が少なくなってしまうこともありますので、転職サイトも活用して効率よく転職活動を進めましょう。
リクルートエージェントのメリット、デメリット
ここからはリクルートエージェントを活用する際の、メリット・デメリットを見ていきましょう。
大手の転職エージェントならではの注意点もありますので、是非参考にしてください。
メリット
まずはメリットからご紹介します。
国内最多の求人数・紹介実績
なんと言っても国内最多の求人と紹介実績については、最大のメリットと言えます。
求人数が多ければ、それだけ自分にマッチする企業が見つけられる可能性が高まるため、多ければ多いほどメリットがあるといえるでしょう。
また豊富な実績については、リクルートエージェントが仕事を探す求職者・求人をしている企業双方に支持されている証だということも言えます。
優秀なキャリアアドバイザーの多さ
リクルートエージェントは様々な業界や職種に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍していることでも有名です。
紹介される業界の専門的な知識をもっているアドバイザーでないと、
・自分のことを企業にうまくアピールしてくれるのか？
・希望の条件になるようにしっかり交渉してくれるか？
など心配になってしまいますよね。
その点でもリクルートエージェントは安心と言えるでしょう。
業界最大手のノウハウ
先ほどの実績の部分にも通じますが、様々な企業・転職者を担当してきた企業ならではのノウハウは他の転職エージェントと比べても大きな強みとなるでしょう。
紹介した様々な独自サービスも、そのノウハウによって作られたものになりますので、しっかりと活用していきたいですね。
土日の相談も可能
転職エージェントによって対応してもらえる曜日や時間は異なりますが、在職中の方にとっては土日などの休日を利用して転職活動をしたいという方も多いのではないでしょうか？
リクルートエージェントであれば土日の面談も行っており、全国16拠点での面談が可能です。
もちろん電話面談やオンライン面談にも対応してもらえます。
デメリット
続いてデメリットを紹介させていただきます。
なおデメリットについては、一部の意見で実際に利用してみると「そんな事はなかった」ということもあるかと思います。
あくまで参考としてください。
登録者が多いためレスポンスが遅いことがある
大手転職エージェントのため、自ずと登録者も多いのがリクルートエージェントです。
対応するキャリアアドバイザーも多く在籍しているとはいえ、連絡のやり取りでレスポンスが悪いと感じる方もいるようです。
キャリアアドバイザーとはこまめに連絡を取り、レスポンスが悪いと感じたら、待ち続けずにもう一度連絡をするなどして支障をきたさないように注意しましょう。
案件数が多いため、「質よりも数」で紹介されることがある
こちらも大手ならではではありますが、登録企業が多いためたくさんの企業を紹介される場合があるようです。
紹介される企業が多すぎると、自分の希望しない条件の企業が混ざっていたり、選ぶのに時間がかかったりするため、効率が悪くなってしまうことがあります。
キャリアアドバイザーとのコミュニケーションが不足していることが原因と考えられますので、希望をしっかりと伝える必要があるでしょう。
キャリアアドバイザーとの相性
こちらはリクルートエージェントに限ったことではありませんが、担当するキャリアアドバイザーとの相性が良くないという場合があります。
コミュニケーションをとることによって改善することもありますが、どうしてもうまくいかないという事もあるでしょう。
その場合は、担当者の変更を申し入れる事によって対処が可能です。
転職活動を成功させることが、自分自身だけでなく、登録した転職エージェントのためにもなります。
我慢せずに申し入れることが大切です。
まとめ
数ある転職エージェントの中でも、実績No１のリクルートエージェントについて紹介してきました。
参考になりましたでしょうか？
充実したサポートを受けたいとお考えの方にはピッタリの転職エージェントですので、是非ご活用いただけたらと思います！
