HSP気質は事務職をどう選べば良い?転職のポイントもご紹介します。

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HSP気質(繊細さん)の適職を考える

HSP気質の方で「事務職は働きやすい」「次に転職するなら事務職がいい」と考える方は多いのではないでしょうか?

確かに事務職は、他の職種と比較しても働きやすい職種と言えるでしょう。

ただし大きな括りで事務職を捉えて転職をしてしまうと、後々後悔してしまいますので注意が必要です。

今回は、これから事務職で転職を検討している方に向けて、様々な事務の仕事内容や職種、HSP気質が転職する上でのポイントを、人材サービス業で様々な職種、企業に関わってきたことに加え、自身もHSP気質である私からお伝えします。

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事務職はなんとなくHSP気質にとって働きやすいイメージがありませんか?

まずは、なぜ事務職がHSP気質にとって働きやすいイメージなのかを見ていきましょう。

大きく3つご紹介します。

①自分のペースで働けるイメージ

まずは自分のペースで働けるイメージがあるということです。

特にサービス業や、営業職などは常にお客様に振り回されながら仕事をしていることが想像できるかと思いますが、事務職はなんとなくマイペースで行える仕事が多い印象がありますよね。

HSP気質にとっては自分のペースを乱されることが大きなストレスとなりますので、そういったことが少ないイメージのある事務職は働きやすい職種と捉えられることが多いです。

②人とあまり関わらなくて済みそうなイメージ

事務職は、人とあまり関わらずに仕事ができるイメージも持たれやすいです。

なぜなら事務職といえば、PCを使用した業務のイメージが強く、もくもくと業務をこなすイメージがあるからでしょう。

対人関係でストレスを抱えやすいHSP気質にとっては、人と接する=ストレスのリスクがあると考えてしまいますので、もくもくと作業ができる職種を選びがちです。

そういった意味でも事務職が働きやすいと思われる要因になっていると言えます。

③仕事自体が楽なイメージ

事務職は仕事が楽なイメージも持たれやすいと言えます。

なぜならあまり責任を伴ったり、お客様から直接クレームを受けたりといった、高ストレスな仕事が少ないと思われるからです。

HSP気質の方は、なるべく仕事でストレスを溜めたくないと考えるため、自ずと楽なイメージのある仕事を選びがちです。

そういった事からも事務職で働きたいと考える方が多いことが想像できるでしょう。

事務職も選び方を間違えると転職に失敗します。

これらの理由から、比較的HSP気質の方に人気があると考えられる事務職ですが、

「事務職ならどんな仕事・企業でも大丈夫」

と考えてしまい、安易に転職活動をしてしまうと大きな失敗をするリスクがあります。

ポイントとしては大きく2つ。

  1. 職種が自分に合っているか
  2. 働き方や職場環境が自分に合っているか

という点です。

これらを理解しているのとしていないのとでは転職活動の動き方が大きく変わります。、しっかりポイントを押さえていきましょう。

1.職種が自分に合っているか

まずは職種が自分に合っているかという点です。

事務職という表現は職種の総称のようなイメージで、実際には企業の事業内容や、実務のポジションによって内容が大きく変わってきますので、少しご紹介をしていきます。

仕事内容のあれこれ

まずは事務職の仕事内容からです。

代表的な業務をご紹介していきますので内容をおさえつつ、自分だったらどんな内容の業務をメインにしたいのかを考えてみると良いでしょう。

■PC操作

事務職の代表的な業務といえば、まずPC操作が挙げられるでしょう。

PC操作については、イメージしやすいところだと、Word・Excelなどのオフィスソフトの操作ではないでしょうか?

その他、その企業独自のシステムの操作や、最近だとクラウドでさまざまな外部の事務処理サービスを活用する企業も増えてきていますので、PC操作もさまざまと言えるでしょう。

■電話対応

続いて電話対応です。

電話対応については大きく2種類に分けることができます。

分け方としては、電話の受電対応なのか、電話の発信対応なのかといった感じです。

どの事務職にも少なからず電話対応はありますが、その割合と対象が大きく異なります。

電話応対がメインだと、コールセンターや営業事務のような職種が該当となります。

また、電話対応の対象がお客様メインの職種もあれば、ヘルプデスクのような社内の問い合わせ対応をするような仕事もあります。

「電話対応」と一口に言っても実際はかなり幅広いのがお分かりいただけましたでしょうか。

■その他事務作業

その他事務職の業務としては、

  • 接客
  • 書類整理
  • 庶務作業

などが挙げられます。

これらも職種によって対応する業務の割合がかなり異なります。

職種ごとの仕事内容をよく理解することが必要でしょう。

例えば、接客が多い職種では受付事務、庶務作業が多い職種は総務事務が挙げられます。

ぜひ自分が「興味がある」「やりたいことに近い」職種を選びたいところですよね。

企業の顧客が誰なのかによっても変わってきます

事務の具体的な仕事内容以外にも、その企業が対象としている顧客が「法人」なのか「個人」なのかによっても働き方が変わってきます。

それぞれ簡単に見ていきましょう。

■法人が顧客の場合

法人を顧客としてビジネスをしている場合の事務はどんな特徴があるのでしょうか?

大きなポイントとしては、企業間同士の取引になるため、ビジネスの慣例に沿ったやりとりとなるというところが、まず挙げられます。契約やルール、社会的な常識に沿って物事が進むことが多いため、事務職もその企業の一員としての対応が求められます。

取り扱う金額が大きいことも多く、ミスが大きな問題に発展しやすい事も企業間取引の特徴となりますので、緊張感は高めです。

ただ、そういったトラブルが起きないように、マニュアルが整っていたり、チームで協力して進めるような体制が構築されているケースも多いため、きちんとした企業で働くことができれば、大きなプレッシャーを受けずに働くこともできるでしょう。

■個人が顧客の場合

個人が顧客の場合は、顧客ごとにタイプが異なるため、臨機応変な対応が求められるケースが多いです。

例えばお客様によっては対応を少し誤っただけでクレームに発展したり、ビジネスでの常識が通用しないという場面があります。

特にクレーマーと呼ばれるような顧客は、個人を対象にビジネスをおこなっている企業の方が多いと言えるので、注意する必要があるでしょう。

その点、自分の対応に満足して感謝の言葉をもらったり、自分の判断でお客様対応ができたりする点もありますので、悪い面ばかりでないという点も理解しておく必要があります。

2.働き方や職場環境が自分に合っているか

事務職は働く上での職場環境が安定して働く上でとても大切です。

特にHSP気質の方については、先ほどご紹介した「どんな職種・仕事内容で働くか」と同じく、働き方や職場環境にもこだわっていきたいところですね。

下記、特に重視した方が良いものを6つ紹介しますので、参考にしてください。

①業務量が安定しているか

まず一つ目は業務量が安定しているかという点です。

どんな職種でも、1年の中で繁忙期は必ず存在します。

働きやすいと思われている事務職であっても、例外はないと思って良いでしょう。

大切な事は、そんな中でもあまり時期によって業務量が大きく変わらない仕事を選ぶという事です。

なぜならHSP気質は一定のペースで働くことを好むから。

業務的に安定してる企業に転職できるのが理想ですが、繁忙期はありつつも業務自体をうまく仕組み化できていたり、チーム制をとって1人に業務が集中しないようにしたりと、工夫している企業もあります。

転職活動時はそういった部分も確認してみると良いでしょう。

②残業が多すぎないか

 HSP気質は長時間労働が適さない為、残業の多さについても気にする必要があります。

残業については、求人情報で目安を公開している企業があったり、転職エージェントを利用すれば、コンサルタントが把握していたりしますので、比較的簡単に確認が可能です。

③在宅ワークが可能か

今や当たり前の働き方になった「在宅ワーク」についても確認するようにしましょう。

在宅ワークのあるなしは、求人情報で簡単に確認する事ができます。

ただし重要なのはその頻度。

企業によっては完全に在宅だったり、反対に月に数回しかなかったりと、様々です。

自分に合った働き方をする事は、HSP気質にとって非常に重要になりますので、必ず確認するようにしましょう。

④職場の人間関係は良好か

HSP気質の方は「どんな仕事をするか」と同じくらい「どんな職場で働くか」という事が非常に重要です。

特に人との関わりで疲弊しやすいHSP気質にとっては、職場の人間関係がなるべく良好な職場を選ぶと良いでしょう。

転職活動時に確認が難しい部分ではありますが、お願いをすれば配属先の同僚と事前に面談をセッティングしてもらえる事がありますので、聞いてみてください。

また面談が難しい場合は、その企業のホームページからでも雰囲気を感じ取ることができます。

チェックしてみましょう。

⑤業務の責任が重すぎないか

HSP気質の方は業務の責任が重すぎる仕事にも注意が必要です。

事務職だからといって、プレッシャーがかからない仕事はなかなかありませんが、その中でも

  • お金を扱うもの
  • 専門性が高いもの
  • 一人で業務を行うもの

などは、責任が重くなる傾向があります。

大切な事は、自分の能力を大きく超える仕事を選ばない事。

スキルアップを目指す場合でも、少しずつ能力を高めていける仕事や企業を選ぶと良いでしょう。

⑥マニュアルはあるか

HSP気質の方は臨機応変な対応よりも、決まった事を正確に行う事の方が得意という場合が多いです。

ですから、業務においてはマニュアルが用意されていて、業務フローが確立されている仕事の方が能力を発揮しやすいでしょう。

仕事の進め方については、求人情報だけで判断せず、企業に直接確認したり、転職エージェントに聞いてみたりすると情報を得る事ができます。

是非確認してみてください。

もっと詳しく事務系の職種について知りたいという方はこちら

最後にこのメディアで紹介している事務系の職種について紹介します。

仕事内容や、HSP気質への向き不向きなどを考察していますので、気になる職種があれば是非ご覧いただき、転職活動の参考にしてもらえたらと思います。

受付(事務)

接客の要素が強い事務職ですが、専門的なスキルがなくても働くことが可能です。

一般的な事務業務と兼務する場合もあります。

経理事務

会社のお金を管理する専門職です。

簿記に興味のある方や、どこの企業でも通用する専門的なスキルを身につけたい方にはおすすめです。

営業事務

営業のサポートをメインに対応する事務職です。

高いスキルを必要としないケースが多いですが、お客様と直接やり取りをするような業務があります。

医療事務

病院やクリニックで活躍する事務職です。

資格取得で人気なイメージがありますが、資格がなくても働ける職種です。

金融事務

銀行や証券会社で活躍する事務職。

お金のスペシャリストとして、求められる知識やスキルは少し高めです。

広報

企業PRやマーケティングの専門職です。

華やかなイメージがありますが、地道なオフィスワークもあります。

人事

企業の人材採用や人員配置を中心に担当します。

企業経営に非常に重要な「人」に特化した職種です。

総務

会社の維持に関わる「縁の下の力持ち」のような職種です。

さまざまな備品の手配や、事務所の契約・メンテナンスなど様々なことを対応します。

コールセンター(インバウンド)

電話の従点対応専門の職種です。

一般的な事務とは少し異なりますが、電話応対に抵抗がない方は検討してみてください。

コールセンター(アウトバウンド)

こちらは電話発信専門のコールセンターです。

営業的な側面が強く、抵抗感のある方も多いかもしれませんが、意外とマニュアルがしっかり整備されていて働きやすいお仕事もあります。

まとめ

今回は事務職の仕事の選び方についてご紹介してきました。

いかがでしたか?

ご紹介した通り、転職のスタート時には

「どんな事務職が自分に向いているか」

をよく考えることから始めることが非常に重要です。

その上で職場環境の条件も揃えば、理想的な働き方ができそうですね。

あなたの転職が成功することをお祈りしています。

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