今回は転職に役立つ本として、1冊で転職に関することを網羅できるものをおすすめします!
ずばり、おすすめの本は
です。
タイトルの通り初めての転職をお考えの方にはもちろんですが、転職経験者の方にもおすすめなので、是非参考にしてみてください。
転職に対して漠然とした不安を抱えていませんか?
まず本書の紹介をする前に、転職について「何も不安がない」という方はいらっしゃいますでしょうか?
おそらくほとんどの方が何らかの不安だったり悩みだったりを抱えているかと思います。
例えば、
・自己分析の仕方がわからない
・履歴書や職務経歴書の作成に自信がない
・退職の正しい手順を知りたい
・退職後に行わなければならない手続きがわからない
などです。
こういった不安は解消しておかないと、その時になって色々と調べなくてはいけなくなったり、知識が無いために必要以上に時間がかかったりしてしまいます。
いきあたりばったりの転職活動にならないように、知識として流れを掴んでおくことがとても大事でしょう。
この本から得られるもの
本書では転職に必要な、「なぜ転職をするのか?」という転職のスタート地点から、内定をもらい円満退社するまでの転職に関わる一連の流れや対策を1冊で網羅しています。
自己分析や面接対策などに特化した本も良く見かけますが、何から手をつけていいかわからない方や、全体像を把握したいという方には、こちらのような全体像が分かるものが特におすすめです。
転職未経験者はもちろん、転職経験のある方にも役に立つ内容となっていますので、是非一度目を通してもらえたらと思います!
この本の監修者はこんな方です。
この本の監修者は箱田忠明さんという方です。
コミュニケーション、プレゼンテーション、スピーチ、セールスなどの企業研修をメインに行う、インサイトラーニング株式会社の代表をされています。
箱田さんご自身も、起業される前は転職によってキャリアアップをされてきた経験があり、そのノウハウが本書にまとめられています。
本書以外にも「できる人」シリーズがベストセラーになっており、話し方やコミュニケーション術など多数の書籍を出版されている方です。
本の概要を簡単にご紹介します。
本書は以下のように5部構成となっています。
【第1部】転職を決意する際に考えなくてはならない事、知っておかなければならない事
・これまでの自分の棚卸しや、自己分析の仕方
・退職に向けての考え方や基礎知識
・社会保険、税金に関する知識
【第2部】具体的な転職の進め方についてです。
・情報収集や応募の仕方
・インターネットの効率の良い活用の仕方
【第3部】履歴書・職務経歴書の書き方
・それぞれの具体的な記入方法
・郵送や提出の仕方について
【第4部】面接対策
・採用する側の視点
・面接のモデルトーク
・受け答えや確認すべきことについて
【第5部】内定から入社まで
・内定通知への対応の仕方
・労働契約について
・入社までの準備
本書のおすすめポイントについて
概要を確認したところで、私視点のおすすめポイントをご紹介します!
①自己分析のワークが使いやすい
本書では自己分析のワークとして、
・転職すべきか検討する「ストレスチェック」
・パーソナリティーを知る「自己概念表」
・自分の得意不得意を整理する「自分の棚卸表」
・自分のウリを確認する「長所・短所分析」
が紹介されており、転職を考えている段階から、本格的に転職活動でアピールしていくパーソナリティの分析まで行うことができます。
どんな視点で自分を振り返ればよいかのアドバイスもありますので、大変参考になりますよ。
② 履歴書、職務経歴書の作成について細かい解説がある
履歴書、職務経歴書の役割の違いや、それぞれの書き方について詳しい解説がある点もおすすめです。
特に職務経歴書については、
・成長した過程をアピールする「時系列型」
・職務能力をアピールできる「職能型」
・自分流の複合型
と3つのパターンで紹介されているので、応募書類の作成が苦手な方はとても参考になると思います。
③ 面接対策もバッチリ
内定を獲得するための重要ポイント「面接対策」についてもしっかりと紹介されています。
面接時に聞かれる基本的な質問に対して、理想的な受け答え方がわかることに加えて、採用する側の視点も紹介されていますので参考にすることができます、
まとめ
転職におすすめの本として、これだけは知っておきたい「転職」の基本と常識を紹介してきました。
転職には知識と事前準備がとても大事です。
1冊はこういった本が手元にあると、自信を持って転職活動に望めると思います。
今転職活動中の方も、転職を検討中の方にも是非読んでもらえたら幸いです。